赤目養生所
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赤目養生所とは

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所長のエッセイ集
赤目養生所
留守録・FAX 0595(64)1485
電子メール tanaka@yojo.org
59歳 女性 シェーグレン症候群、慢性関節リウマチ

 養生所のことは、友人から聞きました。

 私の病気は、悪くするとステロイドを使うことになると、国立病院の医師から伝えられていました。副作用がきついと聞いていたので、使わない方法を模索していましたが、わからないまま3年間国立病院でお世話になっていました。

 免疫力を少しでも正常にするためには、食事が非常に大切ではないかと感じていたことと、今の病状を知りたいと思い、赤目養生所で診察を受けました。そして、食事と運動による養生法を体得したいと思い、入院させていただきました。

 先生の講義や栄養士さんの指導、毎日の食事、運動の実践などから、よい食事と適切な運動によって、人間のもつ自然治癒力(免疫力)を高めることができるという見通しを持つことができました。 

 後は、自分がどれだけ実践に移せるかだと思っています。まず、安全な玄米や野菜を手に入れること。玄米食に徐々に移行すること。それと、最大の課題は運動です。ハイキングに2度参加して、長時間歩く自信がついたので、ウォーキングを続けて近所の山にハイキングできたらいいな、と考えています。

 患者として、お医者さんとこんな短い距離で関わるのは、初めての体験でした。きちんと話を聞いていただけること、講義はハイキングにまで同行していただくなど、生活全般にわたる指導を受けられること、その上病態のチェックまでしていただけ、とてもありがたいと思いました。

 雄鶏のモーニングコールで始まる養生所での一日。養生しつつ、食事、講座、お茶会などの行事、入院仲間との交流など、目いっぱい楽しませていただきました。先生方はじめ、お世話になった皆様に深く感謝いたします。

(一部略)


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