トップページ
赤目養生所とは
食事療法
●赤目式食養生とは
●メニューのポイント
●食事療法にこだわる理由
癌と診断された方へ
治療方針・患者さんの声
赤目養生所あれこれ
お知らせ
お知らせ
赤目養生所
留守録・FAX 0595(64)1485
電子メール tanaka@yojo.org
 

赤目式食養生とは
治療法としての食事療法はもちろんのこと、食事を通じ、病気になった原因を探り、健康について学び、生活を改めていくことで、病気を治し、再発、悪化しない体を作ろうという考え方です。
メニューのポイント−−−メニュー一覧
米と野菜、鶏卵は、自家専用農園で完全無農薬、有機栽培。
調味料も無添加のものを厳選。
一物全体(食材をなるべく丸ごと食べる)。
玄米と旬の野菜を中心に、豆類、卵、海草などを組み合わせたメニュー。
さらに汚染の少ない海域で取れる天然魚を厳選して使用。
 養生所で食事療法をされる患者さんのために、季楽農園で専従農業担当者が、コメと野菜を丹精込めて作っています。その味、新鮮さは、一度味わっていただければご納得いただけると思います。多くの退院された患者さんが宅配を希望し、養生食を継続されています。
 所内にも、小規模ですが菜園があります。もちろん、無農薬有機栽培です。毎朝、土に触れる時間を設けていますので、トマトやラディッシュ、とうもろこしまでも、生でかぶりついてみてください。野菜、食に対するイメージが変わります。
 山間地ゆえ、新鮮な魚は手に入りにくいのですが、各地の水産業者から、可能な限り汚染の少ない海域で取れた天然魚を取り寄せています。養殖魚は一切用いておりません。
 鶏卵は所内で有機飼育しているものを使っています。鶏肉、豚肉なども、可能な限り自然な状態で飼育している農場から取り寄せています。
食事療法にこだわる理由
いい材料で、体を作り直したい。
食を通して、病気と健康、社会、そして生命がより深く見えてくる。
退院後も、毎日自分で「治療」が出来る。
粗悪な鉄で車を作れば、すぐ錆びる。
質の悪いガソリンで走れば、すぐ故障する。
 私たちの体は、「食べ物のお化け」です。生まれたときから死ぬまで、食べ物を体に取り入れ、それを変化させて、体を作り、命を養います。動き、考えるためのエネルギーも、食べ物が原料です。
 農薬や食品添加物、栄養の少ない食材、不自然な飼育の魚や肉などは、それだけで病気の原因となります。
 残念ながら今の日本では、食事が原因と思われる病気が増え続けています。糖尿病は言うに及ばず、がん、アレルギー(アトピー)などのいわゆる難病の多くは、食事が大きな原因といわれています。
 そして多くの患者さんが、食生活を改善することで、病気を克服されています。
 「命を養う」はずの食事が、「難病の主原因」である。これは、おかしい。
 食事を、本来あるべき「安全で、栄養豊富で、とてもおいしい」ものにすることから、病気の克服は始まる。

 私たちは、そう信じています。

 
Copyright (C) 2007 Akame Yojosho All Rights Reserved.